workshop4

Houdiniオンラインワークショプ4 導入編+実践編 2020年 土曜午前10時〜開催です。2時間〜(録画も行います。)

こちらの第4段ワークショップは終了いたしました。
2021年3月第5段(Workshot5)開催です。よろしくお願いいたします。


個人の方:35,000円 (*学生または以前個人で受けた方は半額、マンツーマンのコースを受けた方は無料です。)
法人の方:80,000円 (*1グループ4名まで) 法人のお申込みにディスカウントを設けました。


はじめに
このワークショップではHoudiniの全般の機能に加え、特性、アドバンテージにフォーカスしています。
(通常の3Dソフトで学ぶ様な手動モデリング・キャラクターアニメーション・リギング等は含まれません。)
Houdiniに移行した当時はセミナーや講座がなく、業務のかたわら個人での完全な移行には数年を費やしました。

第4段は習得に必要な要素に加え、より実践的・複合的な内容になっています。

1週目にHoudiniの全体像・設計・基本操作を学び、2週目からプロダクションで使うテクニックを交えながら
汎用的なスキル(アトリビュート操作)の習得に重きをおいています。



各回で使用したシーンデータ(下図参照)は申込者全員に配布いたします。
Houdiniのシーンは可読性が高く復習が容易です。

サムネイル画像以外に載せきれていないものも含め各回平均10個ほどHoudiniファイルがシェアされますので、
次の週まで1日1-2個のファイルを復習する事でより習得度が上がりますので、是非復習してみてください。


質問はワークショップ終了後も受付ています。


第1週目

・イントロダクション
・ユーザーインターフェース、シェルフツール、ノードワークフロー、その他
・最大のアドバンテージであるプロシージャルワークフローの理解
・ジオメトリ編集(SOP)基本編
・プロシージャルの特性を生かしたモデルの作成
・アニメーション基本編 キーフレームアニメーション SOPを使用したエフェクトの作成
・ライティング・レンダリング基本編 ライト, カメラ, Mantra/Karmaレンダラー, AOV(レンダーエレメント)

・Houdini18で搭載されたSOLARIS、ライティングワークフローの動向。
・映画Pixelsのテクニックを再現
・グローバル/ローカル変数,・h expression、アトリビュート基本
・ジオメトリを侵食させる仕組み。
・Houdini18で搭載されたRBD Sop、Material Fractureを使用したディティールのある破壊

第2週目

・エフェクト基本編 SOPを使用したエフェクトの作成・稲妻エフェクトを作る
・Houdiniの強力なアトリビュートコントロール
・VOP/VEX 基本編 マルチスレッド対応高速スクリプト言語
・シンプルな数学を用いて形状の作成
・パーティクル(POP)基本編 + SOPエフェクト
・アトリビュート操作の応用・スタイライズのテクニック

ラインから作りだす水のエフェクト
・データビジュアライゼーションExcel(CSV)のデータ をビジュアライズ
(極座標、オフセットコピーを組み込みアップデートしました。)
https://twitter.com/sugiggy/status/938625461709688832
・光系エフェクトをつくる ボリュームデータの活用、H17の新しいタイムストレッチ

第3週目
・シェルフに頼らない様々な雲の作り方+Height Field基本編+カスタムノイズの作り方。
・0から作るセルルック・オリジナルトゥーンシェーダー(Vop Sop)
・ダイナミクス(DOP)基本編 Rigid Body Simulation
・重ならないパイプシステム。第2段でHorizon Zero Down(
https://vimeo.com/216727778)を
リバースエンジニアリングしたものより大きく改良されています。
・Height Field + VDB ボリュームプロシージャル背景モデリング
・滝の作成

第4週目

・シンプルなアトリビュートコントロールからから複合的なエフェクトの作成
・新しいソフトボディVellumeで剥がす
・ディティールのある爆発、衝撃波の作成
・アベンジャーズ、サノスエフェクトの再現


(第4週目の爆発のデータはクライアントからのデータ配布許可が出ておりず解説のみとなりますのでご注意ください。)
*このワークショップはハンズオン形式ではございません。
*内容は進行具合により若干の変更がある場合があります。



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申し込みの手続きはこちらの(クリック→)フォームからお願い致します。
このフォームの送信で申込み確定にはなりません。


返信が3日以内に無い場合はこちらの手違いまたはメールアドレス(gmail推奨)が
特殊で弾かれている可能性がありますので右上の連絡フォームからご連絡頂けたら幸いです。


お名前(フルネーム)
メールアドレス(gmail推奨hotmail、社内メール等弾かれる可能性大です。)





お住まいの都道府県名(番地等は不要です。)
ご質問
質問がございましたらお気軽にお願い致します。


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以下にワークショップで扱う作例をいくつか紹介していきます。
ワークショップ開催まで追加していきますので、たまにご覧にきて頂けたらと思います。


3週目の滝と崖です。水のシュミレーションはH17.5でアップデートされたWhiteWaterで簡単に出来るかと思いきや、
トラップだらけだったので、カスタムAirフィールドや色々試行錯誤した点を解説できたらと思います。崖は以前CGワールドで解説したものを改良しています。


2週目予定の水の呼吸。ビューポートキャプチャ。
カーブを描いて、開始フレーム指定で後は自動生成です。この例では大きいカーブと円を3つ入れています。
タイミング、消え具合等フレキシブルに変更可能。リアルタイムだと速すぎたので右下のはリタイムしました。 全集中!!


4週目に解説するディゾルブエフェクト。シンプルな仕組みで複合的なエフェクトを作る作例です。
テクスチャ、シミュレーション、Solverは使わないので柔軟なコントロールが可能です。モデルはデフォルトにある群衆用キャラを改造しています。
 


サノスエフェクト。去年の3週目の補足で行った内容の応用です。
このキャラクターを動かすとキモかったので止めで作りましたが、デフォームしてても問題ない仕組みになっています。


モニュメントバレー。シンプルなシルエットのジオメトリをインプット。ディティールやバージョン作成を自動化。
マイナーアップデートし、より自由度が増しています。結構変なジオメトリを入れても大丈夫です。


こちらもインプット(この例ですとA,B,C)を替えるのみで自動に木や岩を自動配置。
複数種類の配置されるジオメトリの分布もコントロールできます。


インプットジオメトリをボロボロに。シミュレーションでは無いので自由度高いです。

爆発 100f シム時間30分(Threadripper2990WX)です。 
解像度を上げすぎずにディティールをもたせ、かつボソボソしないPyroのコツを解説します。 
プラス、爆発シミュレーションは大体一発では上手く行かないので、sim後に問題の解析方法なども解説します。


Houdini17で搭載されたVellumeソルバーでペリペリ。

流体でパーティクルのドライブ。

19 件のコメント :

匿名 さんのコメント...

毎年楽しみにしております。
HeightFieldはレンダリングまでのワークフローがあまり紹介されない作例が多い気がします。
杉村さんのモニュメントバレーのシーンで、レンダリングのワークフローまでご紹介いただくことは可能でしょうか?よろしくお願いいたします。

Sugimura さんのコメント...

コメントありがとうございます。シーンに組み込めるか分からないのですが
検討しておきます。毎年ありがとうございます!!

匿名 さんのコメント...

昨年の受講者です。
今年も楽しみにしています。
4週目のVellumeで剥がすエフェクトとサノスエフェクトは静止した固定モデルではなくて
アニメーションしてるキャラクターでのやり方も知りたいのですが可能でしょうか。
業務的にはほとんど動くキャラクターで求められることが多いので。

Sugimura さんのコメント...

サノスはデフォームしてても問題ない仕組みになっていますです。vellumeはまだ確認できていませんが可能だと思います。

匿名 さんのコメント...

ぜひ受講させて頂きたいと考えているのですが、今回のワークショップの
申し込みの受付締め切り日は設けられていますでしょうか?

Sugimura さんのコメント...

録画視聴のみの方も多いので締め切りは特に設けていないのですが、早めに申込んで下さると事務手続き上凄く助かります。

匿名 さんのコメント...

締め切りに関して質問させて頂いた者です。
ご回答ありがとうございます!申し込みについて承知いたしました。

匿名 さんのコメント...

今回初めて受講させていただこうと思っているのですが、受講料の支払いはどのような方法で支払うのでしょうか?

Sugimura さんのコメント...

お支払い方法は銀行振り込みかPaypalが選べます。
このページの中程のフォームを送っていただくと詳細お手続きのリンクが届きます。
こちらからもいけます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeXDH-UOeEnGnmErkqFWBSPWQoUr5f_ciu7aH1PNmaGcD3K6w/viewform

匿名 さんのコメント...

支払い方法について質問させていただいた者です
支払い方法、了解いたしました ご返答ありがとうございます

YSK さんのコメント...

はじめまして。受講を検討しております。
コメントにて「録画視聴のみの方も多いので。」と書かれていたのですが
録画された動画は後ほど配布して頂ける。という認識でよろしいでしょうか?
※もし文章内に記載されていたらスミマセン..

匿名 さんのコメント...

初めまして。受講をしようと考えいるのですが、
支払いに関して質問させていただきます。
支払いは申込確定後に指定先に振り込みをすればいいのでしょうか?

Sugimura さんのコメント...

録画お申込者全員がみれるようになっています。再生速度の変更やリアルタイムで行われたチャットの文章も見ることができます。

お支払は確定後にお振込いだけたらと思います。

omanuke さんのコメント...

すみません、こちらの講座は全くのど素人が見ても理解できるものでしょうか。
UnityやZBrushなどは触っているので3Dなどの知識はある程度持っています

Sugimura さんのコメント...

このHoudiniワークショップは他の3Dソフトを触ったことがあってHoudiniを始めたい方を対象に作っています。
前半で基礎を後半は応用する内容になっています。
質問はメールでも受け付けておりますのでお気軽にご連絡頂けたらと思います。

omanuke さんのコメント...

返信ありがとうございます。検討いたします。

RYO OHASHI さんのコメント...

毎週お疲れ様です。大変勉強になっております。
4週目で爆発を解説すると思うのですが、煙トレイルの箇所を詳細に見てみたいです。
発生源のパーティクルが重力を加味して落ちていく動きを自然にするためのコツやトレイルの長さの制御の箇所を詳しくお聞きできればと思っております。

図々しいかもしれませんが、もし宜しければお願い致します。

KOhei さんのコメント...

初めまして。こちらの講座を録画視聴しようと考えています。「視聴期間7月末まで延長しました。」とあるのですが、これは講座を購入しても7月末以降は録画動画は見れなくなるということですか?
返信いただけると幸いです。

匿名 さんのコメント...

初めまして上の方と同じくワークショップを受講させていただきたく考えているものです。
7月末というと本日から残り10日ほどしか残っていないので、
もし可能でしたら8月末まで視聴期間を延ばしていただけないでしょうか。